
地方の美容専門学校事情とは
ある日こんな話しを聞いたんだ。
地方の美容学生の求人情報。
50%の人が東京に就職する。
残り50%の人はほとんどが美容師をやらない。
地元に就職するのは10%に満たない。
そしてその10%は大手チェーン店に就職する。
確かこんな感じだったと思う。
こんにちは。新卒っていいよね、伊藤です。
東京の美容学生が地方の美容室に就職するケースはレアだと思う。
地方の美容学生が東京に就職するのは、やはりそこに憧れがあるのだ。
無論僕も都会に憧れて1度東京に就職した人間だ。
どうしたって若い頃は都会に憧れてしまうものなんだ。
だからその気持ちはわからなくはない。
そして美容学生に魅力を感じられるような店舗がないのかもしれない。
それは僕たちの責任でもある。
でもこんな時代だからこそ充分に伝えられる手段はあるはずなんだ。
大手チェーン店に魅力があるように、個人店にだって魅力があるのだ。
どっちだってメリット、デメリットはあるんだ。
うちには美容学生のお客様が多々来てくれる。
それでこんな話しを聞いたんだ。
生徒全部で20人に満たない。
嘘だろ…って感じだった。
このうち10人は東京に行って、9人はアイリストで、1人が地元に就職するような計算になる。
その1人を何百、何千店舗が取り合うことになるんだ。
このままいったら将来どうなってしまうんだろうって思ってしまう。
でもやっぱり地方サロンならではの魅力が伝えられてないんだろうな。
自店舗の魅力が伝えられてないんだろうな。
そこは早急に勉強しなくちゃいけないんだ。
完全に僕の力不足。
それでもやっぱり東京行きたいって気持ちはわからなくはない。
なんだろうな。なんか憧れるんだよな。東京って響きに。
僕だけなのか?
でもたまには地元のサロンに目を向けて見てもいいのではないだろうか。
地方だって頑張ってるサロンはたくさんあるんだから。
東京から毎月毎月情報得てるサロンはたくさんあるんだから。
やってることは変わらないんですよ。
昔と比べてタイムラグも減ってきたからね。多分。
だからみんなもっと地元に就職するといいよ。
地元を盛り上げるといいよ。
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