
栃木の美容師達はあんまり仲良くないけど僕達は仲良し
集合時間21時。
美容師の夜は遅い。
僕は20時半から待っている。
どうもこんにちは。伊藤です。
ジー…
決して暇だから早く来たわけではないのである。
集合時間の30分前に行くのは当たり前。武井壮が言っていた。
遅刻はダメだ。言い訳がきかないから。
車の中で待っていたが寒いし1人来たので一足早く中で待つことにする。
臼井くんは自他共に認めるイケメン美容師だ。
僕の4つ下。
得意ジャンルはモテ系。
なぜ着くなり電話をしているかというと
まだ1人来ていない。
そうだ、定刻が過ぎようとしていた。
20時集合なら21時に来る。
21時集合なら22時に来る。
つまりもう1人は遅刻常習犯なのである。
そりゃ心配になって電話もするだろう。
あ、来た。
石丸さんも自他共に認めるイケメン美容師だ。
2人ともずるい。
僕の1つ上。この中では最年長。
得意ジャンルは大人カジュアル系。
臼井くんが
乾杯の写真を撮ると言ったので撮ってもらったが何故か自分を入れなかったのでやり直し。
本来なら
こうやって3人で撮るべきだ。
しかしやっぱり臼井くんは見切れてしまった。
このお店
お刺身がとても分厚くて美味い。
流石臼井くんが予約をするだけのことはある。
そして浜焼きの牡蠣は
見なかったことにした。
3人とも一応経営者である。
スタッフにとったら
臼井くんが鍋をよそる所なんか絶対に見れないはずだ。
超レアな1枚だ。
残念ながらこの中で臼井くんは1番年下ということもありしばらく鍋奉行となる。
閉店の時間になってしまったのでお会計をした。
経営者3人になると実際お会計に困ることもある。
「ここは俺が払う」
と、1番年上の石丸さんが言うかなと思ったし
「ここは僕が払います」
と、1番年下だけど臼井くんが言うかなと思ったが
きっちり割り勘だった。
しかし僕は何を思っていたのか普通に考えたらそれが当たり前だった。
場所を移して
温かいものを飲む。
男3人でファミレスに来た。
経営者なら高くて美味いお店しか行かないと思ったら大間違いだ。
僕達は庶民派な経営者なのだ。
サラダ越しの
臼井くんは
石丸さんが
訳のわからない格好で撮っていた。
夜の12時を過ぎると少しおかしくなってくるようだ。
ファミレスで今を語り、未来を語り、美容を熱く語っていた。
ファミレスを卑下するわけではないが決してファミレスで語るような事ではなかった。
個室で話せばよかった。
そして3人とも美容バカだと改めて気付かされた。
美容師が大好きなのだ。
経営者3人ともなると小さな事で色々考え方が違うのでとても勉強になる。
また僕はレベルが上がった気がした。
3人とも
年齢はバラバラだけど、こうやって一緒にいれることがとても嬉しいし幸せな気がした。
僕は2人のことを尊敬してる。
そして2人の良いところを吸収していきたい。
あぁそうだスポンジになりたい。
きっと10年後も20年後もずっとこうして定期的に集まるんだろうな。と思う。
この関係がずっと続きますように。
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